胡岸
摘要: シダイ这个词,根据其前后所接续词、词的形态的不同,表达的意思各不相同,词性即品词分类也不同。在各类词典中,将シダイ一词归类为名词、接尾词、副词、接续助词等。而国内语法书中大多将其纳入形式名词中。シダイ这个词,究竟应该如何进行词类划分?由于接头词和接尾词属于词的构成要素,即造语,不具有语法功能,不属于品词分类。综合不同的语法学说,根据シダイ的词形、词义和语法功能,可以断定其只属于名词一类。
关键词: 日语教学シダイ品词归属
日语中所讲的品词,即根据词汇的词义、词形、语法职能等特征,以方便语法上的描述及构建语法体系为目的,而将不同的词汇进行的分类。每一个单词相应地被归属到不同品词类别。品词类属的名称因各家语法学说的不同,多少存在差异。现阶段日本规范文法,即学校文法系统一般讲日语词汇分为名词、数词、代名词、动词、形容词、形容动词、连体词、副词、感叹词、接续词、助词、助动词等十二类[1]。不难发现同一个单词在不同的辞书里,拥有不同的词义解释及品词归属。シダイ(日语中汉子写作“”次第)一词就是一个很好的例子。既有ことと次第によっては】【お恥ずかしい次第】这样做名词使用的,又有【次第至り】【次第送り】【次第書】【次第柄】【次第乞食】【次第司】这样做接头词使用的,还有【向き次第】【式次第】【力次第】【金次第】这样做接尾词使用的,更有以【次第に】的形式做副词使用的情况。对于第二语言学习者来说,在日常生活中,想要清晰地分清其意义、语法功能等是比较困难的。
一、シダイ的词形
シダイ一次含有“次”和“第”两个语素。“次”和“第”的基本意义均为“順序”。原本“次第”一词读作“つぎて”,是由动词“つぎつ(継)”的连用形衍生而来的词汇。在《日本书记(推古訓)》中有“諸皇子等つぎてを以て各誄(シノビゴト)まうす”这样的记载。汉子传入日本后,才读作“シダイ”。也就是说,“次第”一次是由语素“次”和“第”派生而来的汉字词汇。
二、シダイ的词义
1.语素“次”和“第”的意思。综合多种辞书我们可以归纳“次”的意思如下[2][3][4][5]。
①二番め。例如:“次男”、“次位”、“次回”、“次子”、“次席”等。
②順序(をつける)。例如:“次序”、“次元”、“日次”、“年次”、“目次”、“席次”、“路次”等。
③何回目に行なったかを表わす。回数·度数などをかぞえることば。例如:“数次にわたる攻撃/第一次試験”;“三次にわたる会談”。
④[数学で]累乗(るいじよう)の回数をあらわすことば。例如:“三次方程式(ほうていしき)”。
⑤すぐあとに続くこと。また、そのもの。例如“次の日曜”;“次の角を曲がる”。
⑥あるものに続く地位。一段低い地位。また、一段劣ること。例如:“主峰の次に位置する”。
⑦座敷に続く控えの間。次の間(ま)。例如“酒も膳も慌てて次に運ぶのである〈小杉天外·魔風恋風〉”。
2.“第”在日语中有吴音与汉音之别,吴音为“ダイ”,汉音为“テイ”。主要有以下意义[2][3][4][5]。
①ついで。物の順序。順序を算カゾえる接頭語としても用いられる。
②数詞に冠して物の順序を数える語。例如:“第一課”;“第一二番目”;“第五回”;“第一陣”。
③(「邸」に通用)やしき。例如:“別第(べつてい)”;“聚楽第」”。
④中国で官吏の登用試験。転じて、一般の試験。例如:“科第”;“及第”;“落第”。
3.以语素“次”和“第”的意思为基础,可以将シダイ的意义归纳如下[2][3][4][5]。
①上下·前後のならび。順序。例如:“人々の御車シダイのままにひき直し(源氏物語)”;“式シダイ”。
②順次。段々。次第に。
③由来。経過。なりゆき。いきさつ。例如“思へばいまはしきシダイなり(狂、七騎落)”;“事のシダイを話す”。
④どういう関係でそうなったかの事情。例如:“事のシダイ(=成行き)を次のごとく語った/そういうシダイ(=わけ)で/シダイ(=事情)によっては捨ておけぬぞ”。
⑤能や狂言の囃子事はやしごとの一。役の出、主として現実の人間の登場に広く用いる曲。例如:“一声いつせいシダイ”。
⑥能や狂言の構成部分の一。三句から成る拍子に乗る謡で、囃子事の次第シダイで出た役が謡うほか、曲くせなどの序歌に用いる。
⑦歌舞伎の囃子の一。能がかりのもののほか、「関の扉」などの幕開きに用いる。
可见,要理解日语中汉字词汇的意义及词形,首先要抓住词汇的语源。
三、シダイ的语法职能
シダイ一次根据其前面所接续的词汇、活用形的不同,表达不同的意义。主要的接续形式有“···シダイ”、“···シダイで(は)”、“···シダイだ”等[6]。
1.接动词连用形后。
①表示「···するとすぐ」的意义。例如:
着き次第連絡する。
御藩は日暮れになり次第こっちへくるという返答でござります。《宇野千·おはん》。
②表示「なすまま」「なるからまま」的意义。例如:
足の向き次第あちらこちらと歩き廻って《水井·ひかげ》。
言い次第になる。
2.接名词后表达“···によって決まる”、“···で左右される”的意义。
例如:力次第で出世できる。
文章なんぞうというものは、要するに頭次第だと言った《森·青年》。
3.以“次第次第に”的形式相当于“だんだんに”,“少しずつ”,“おいおいに”等意义。
例如:○しだいしだいに暑くなってくる。日本を出たときは冬支度だったのを数日おきにシャツを脱いでゆかねばならない《北·どくとる》。
4.以“次第に”的形式表达“ある状態が少しずつ変化するようす”,“徐々に”,“だんだん”等意义。
例如:○良子は娘の顔を見守っているうちに、次第に落ち着かなくなり。《三好·獅子》。
じつは、次第に次第には次第にの強調形である。
再看以下例句。
①地獄の沙汰も金次第。(俗語)
②ものは考えようだよ。見方次第では「禍が転じて福となる」かもしれないよ。
③ものは言いようで角が立つ、言い方次第で好感を持たれることもあれば、反発を招くこともある。
④ことと次第によっては、社長自らご出馬いただかなければならなくなるかもしれない。
⑤···につきましては、以上述べたような次第である。
如上例句所示,“シダイ”常以“~次第だ”、“~ような次第/~という次第”“次第で”等形式出现。例句①—③中均表示“~によって決まる”的意义。例如:“やり方次第で、早くもできれば遅くもできる”可以用“やり方によって、早くもできれば遅くもできる”替换。但是在叙述不以人的意志为转移的客观事实时,如“国によって文化や習慣が違う/人によって考え方が違う”,便不能使用“~次第だ”,即只有在叙述能被人的意识所左右的事情时才能使用“~次第だ”。
例句④、⑤中,“次第”作为表示“事情;经过”的名次使用时,与“名詞+次第で”的形式在接续方法上亦有所不同,这是需要特别注意的[7]。
再看下面的对话:
李:明日は状況次第で、行き先を変えようか。今は季節がいいから、海でも山でも楽しいよ。
良子:私は紅葉が見たいけど、道がとても込むんでしょうね。こればかりはパパの気力次第ね。
李:渋滞が長いと小平が飽きるし、その時は紅葉を諦めて、近くのサファリパークへでも行こうや。
对话中的“···しだい”相当于“···たら、すぐ···”的郑重表达,在电话交谈中经常使用。在正式的对话中,使用“···シダイ”则更加贴切。在“···しだい”的后项中,多含有“依頼”或者“···したら、すぐ”这样的行为的意志表达。口语中常使用的“こととシダイによっては”则是一种惯用的表达方式[7]。
四、シダイ的品词归属
首先,将各类辞书及语法书中对シダイ的品词分类归纳如下。
1.作名词的シダイ[8]。
没有活用是日语中名词的显著特征之一。从词义来说一般有“事物の名を表すもの”这样的规定。作为语法上的特征,其一般具有独立成词,没有活用,能够在句中承担主语等特性。
日语中,名词主要包括实质名词与形式名词。这是基于日语语法体系中体言与用言的对应而提出来的。这与实词与虚词的对应是有区别的。如前所述,シダイ的基本词义主要是:①上下、前後のならび。順序。②順次。段々。③由来、経過である。这是作为实质名词的シダイ。
シダイ作为形式名词使用时,主要是为了填补句中所缺的实质名词的意义。
如“やろうと思えばできないこともない”,“それこそ望むところだ”这样的意义。当然,形式名词这个称呼本来就是将名词中的某些特殊点取之而来的假借称呼,其覆盖的范围因不同的语法学家,表述上存在诸多差异。如“···シダイだ”这个句型就常被解释为シダイ做形式名词使用的句型,而意义上与“···わけだ”差不多。从这一点来说,正是形式名词的特殊之处。
2.作接头词与接尾词使用的シダイ[6]。
根据《日本文法大辞典》接头词指复合词中的前语素部分,自身无法单独成词的部分。如果从词的构成来看,则凡是复合词的前语素都可统称为接头词。因此,前文所提到的“次第至り”“次第送り”“次第書”“次第柄”“次第高”“次第棚”“次第長者”等词中的“次第”皆可认定为接头词。
以此对应,接尾词便是付于单词后,从而使得词汇意思增加,词性变化或者语态与数等在语法上变化的词汇构成要素。当然,接尾词也是不能单独成词的。表达复数的“たち”“ども”“ら”“など”“等トウ”等及将形容词、形容动词名词化的“さ”“み”“げ”“的”等语素皆为接尾词。与接头词一样,从词的构成出发,凡是复合词的后语素都可统称为接尾词。シダイ作为接尾词使用时,如“言いなり次第になる”,接于名词或者动词的连用形后,表达相应的物或者事情。例如:
何事も人しだいだ。
地獄の沙汰サタも金次第。
すべては君の決心しだいだ
でき次第、お届けいたします。
其意义主要如下。
①名詞について、その人の意向、またその物事の事情の如何による意を表す。
②動詞の連用形について、その動作が行われるままにする意を表す。放題。
③動詞の連用形または動作性の名詞に付いて,その動作に続いてすぐにという意を表す。
3.作副词使用的シダイに[9]。
シダイ后续“に”,以“次第に”的形式作为副词,表达“ある状態が少しずつ変化するようす”“徐々に”“だんだんなど”等意义。例如:
良子は娘の顔を見守っているうちに、次第に落ち着かなくなり。《三好·獅子》。
“次第次第に”作为“次第に”的强调形式,表达“だんだんに、少しずつ、おいおいに"等意思。例如:
しだいしだいに暑くなってくる。日本を出たときは冬支度だったのを数日おきにシャツを脱いでゆかねばならない《北·どくとる》。
4.作接续助词使用的シダイ[6]。
作接续助词使用的シダイ,主要表达实现某种意图后,立即着手下一个行为的意义。例如:
見つけしだい(=見つけたら、すぐに)知らせる。
五、结语
シダイ的品词归属因不同的语法学说而分类不同。松下大三郎先生认为副词由实质副词、接头副词、接续词、归着副词等组成,因而可将シダイ归属为名词、副词。基于大槻文彦先生而来的日本学校语法则将シダイ归属为名词、副词、接续词[8]。但是,一个单词的品词归属应该基于其最基本的词义而定。理解词汇的词义及语法功能,首先应该把握住其最基本的词义及语源。这样,在文化上的叙述及辞书中的记载也就更显方便。因为接头词与接尾词均为复合词汇的构成语素,シダイ这个词可以认定其只有名词一个属性。
参考文献:
[1]皮细庚.日语概说[M].上海外语教育出版社,1997:336-344.
[2]金田一春彦,池田弥三郎.国语大辞典[M].学習研究社,1978:590-591.
[3]池上秋彦,金田弘等.大辞泉[M].増補·新装版(デジタル大辞泉),2006:452.
[4]広辞林(第六版)[M].三省堂編修所,1984:531.
[5]小川環樹,西田太一郎等.角川新字源[M].角川書店,1968:234.
[6]松村明.日本文法大辞典[M].明治書院,1972:72.
[7]目黑真实.日语表达方式学习词典[M].外语教学与研究出版社,2003:110-111.
[8] 李庆详,姚莉萍等.名詞[M].外语教学与研究出版社,1998.
[9]飛田良文,浅田秀子.现代日本语副词用法词典[M].东京堂出版,2001:127.