王美玲
(常州旅游商贸高等职业技术学校,江苏常州 213032)
在汉语语法中,结构助词“地”是连用修饰语的一大标志,在连用修饰语后面经常使用“地”。当然,不使用“地”的连用修饰语也很多,但配合“地”使用的连用修饰语基本上都是连用修饰语。“~+地”这一结构经常作为连用修饰语,对动作主体或动作进行描述。
对动作主体进行描述的连用修饰语,包括“动词+地”(注:在“~+地”这一结构中,“地”前面的词性指汉语词汇的词性,而并非日语词汇词性。此外,有的汉语词汇存在多种词性的可能,因此该文中的词汇词性需要根据文章进行分析)、“形容词+地”“主谓短语+地”等结构。例如:
(1)A:明娃却如一首梦幻曲,无声地在灶火前坐下,无声地往灶膛里添柴,瘦削的脸上光剩了眼睛,火光在那儿闪亮,又在那儿熄灭。(《插队的故事》)
B:しかし明娃は幻想曲でも聞いているかのように無言でかまどの前に腰を下ろし、黙ったまま薪をくべている。痩せこげた顔に目だけが目立ち、瞳の中で炎の光がきらめいたり、消えたりしていた。
(2)A:中国朋友吃惊地张大了嘴,呆呆地打量着我。(《中日飞鸿》)
B:中国人の友人は驚いて口をぽかんと開け、そしてあきれたかのように私をじろりと見た。
(3)A:我一边给牛添草,一边心不在焉地跟喂牛老汉搭讪着,耳朵却注意着小学校窑前。(《插队的故事》)
B:私は牛に草をやりながら、気もそぞろで適当に牛飼いのじいさんの相手をする一方、耳をじっと小学校の窰洞のほうへ傾けていた。
然而,对动作主体描述的主谓短语后面有时也可以不使用“地”而直接断句,此时该表达方式已不属于连用修饰语,而属于两个“分句(中间使用逗号顿开)”。例如:
(1)A:站在他们的前头领导他们呢?还是站在他们的后头指手画脚地批评他们呢? 还是站在他们的对面反对他们呢? (《毛泽东选集第一卷》)
B:かれらの先頭に立ってかれらを指導するか。それとも、かれらのうしろに立ってかれらをあれこれと批判するか。それとも、かれらの向かい側に立ってかれらに反対するか。
(2)A:站在他们的前头领导他们呢?还是站在他们的后头指手画脚,批评他们呢?还是站在他们的对面反对他们呢?
B:かれらの先頭に立ってかれらを指導するか。それとも、かれらのうしろに立ってかれらをあれこれとして、批判するか。それとも、かれらの向かい側に立ってかれらに反対するか。
该情况与对动作主体的描述有所不同,较为复杂。对动作进行描述的连用修饰语,包括“动词+地”“形容词+地”“数量词+地”“拟声词+地”“副词+地”等结构。例如:
(1)A:常见他一个人半晌半晌地仰着脸,枯瘪的眼窝不住地蠕动。(《插队的故事》)
B:よく彼がひとりで長いこと天を仰いで萎びた眼窩をしきりに動かしているのを見かけることがあった。
(2)A:静静地等待新年到来的日本,鞭炮声中热热闹闹辞旧迎新的中国。从过年也能看出两国文化的特色,真是有趣。(《中日飞鸿》)
B:静かに新年を迎える日本と、爆竹でにぎやかに迎える中国。正月にも文化の違いがうかがえ、興味深い。
(3)A:就这样,他一张一张地把票退出去。(《辘轳把胡同 9 号》)
B:こんなふうにして彼は切符を一枚ずつ譲ってやった?
(4)A:疤子撅着屁股“吭吭”地走,扛的正是我那只装了书的箱子。(《插队的故事》)
B:疤子は尻を突き出してうんうん言いながら歩いた。肩に担いでいるのは本の詰まった私の旅行鞄だ。
(5)A:这块我不知细节的纪念碑不时地在脑中闪现。(《中日飞鸿》)
B:詳しいことまでは知らなかったこの記念碑は、時折、私の頭の中に浮かんできたものだ。
如第一部分内容所述,在汉语语法中,“~+地”这一结构作为连用修饰语,对动作主体或动作进行描述,而“~+地”所对应的日语表现形式如何呢,有哪些规律可循呢? 笔者通过中日对译语料库实例,主要从“动词+地”“形容词+地”“拟声词+地”“副词+地”4 个方面进行分析研究。
关于在汉语原文中出现的“~+地” 这一连用修饰语,笔者对《插队的故事》(简称为『大地』)、《辘轳把胡同 9 号》(简称为『胡同九号』)、《关于女人》(简称为『女の人について』)进行了相关统计,使用频率数据如表1 所示。
表1 汉语原文中“~+地”的表现形式
而“~+地”所对应的日语表现形式如何呢,为解决这一疑问,接下来将通过代表性例句,从“动词+地”“形容词+地”“拟声词+地”“副词+地”4 个方面进行分析研究。
2.2.1 “动词+地”结构的例句
(1)A:嘴里的东西嚼光了,一伙人依然晃晃悠悠地走,有人把包装纸揉成团,随便别在路边哪辆自行车的辐条上。(《插队的故事》)
B:ものを全部食べてしまっても私たちはのんびりと歩き続け、誰かが包装紙を丸めて勝手に道端の自転車のスポークに挟んだりした。
(2)A:他瞥了冯寡妇一眼,悄不声儿地说,“等到后来,您猜怎么着? 嘿,脱了军装了,穿着小白褂儿啦。家伙!那小胸脯子,挺儿挺儿的,嘻嘻……”(《辘轳把胡同 9 号》)
B:そして未亡人をちらっと見て声をひそめた?「そのあとどうしたと思うかね? なんと?軍服を脱いで?白いブラウス姿になったのよ?胸のあたりがこんもりと盛りあがってさ?ウフフ……?
(3)A:他们是绝没有冯寡妇那种接茬儿说“敢情”的资格和胆量的,只有不停地点头称是,老韩头儿骂娘骂祖宗,也得听着。(《辘轳把胡同 9 号》)
B:この人たちには馮未亡人のように?敢情!?と合の手を入れる資格も度胸もありはしないから? たえずうなずいて賛意を示し? 韓爺さまが彼らの親や祖先を罵ってもおとなしく聞いているしかなかった?
(4)A:冯寡妇呢,早已蔫蔫地回了屋,一下午没言声儿。(《辘轳把胡同 9 号》)
B:一方?馮未亡人の方はおとなしく家にもどっていて?その日は半日息をひそめていた?
(5)A:看见摊上挂着的挖空的红萝卜里面种着新麦秧,她不住地夸赞那东西的巧雅,颜色的鲜明,可是因为手里东西太多,不能再拿,割爱了。(《关于女人》)B:赤カブをくりぬいて、麦の苗をさした飾りものがつるされているのを目にとめて、上手なつくり、色彩のあざやかさを、しきりにほめておられた。
(6)A:母亲跟前,居然有了一个温柔贤淑的媳妇,不久又看见了一个孙女的诞生,于是她才相当满足地离开了人世。(《关于女人》)
B:母の前に、温和で賢明貞淑な嫁があらわれたのである。まもなく孫娘も誕生した。そこで彼女は、かなり満足してこの世を去った。
如上述例句所述,“动词+地”结构的连用修饰语在翻译成日语时,主要使用日语副词(注:日语副词后面常接助词「と」「に」表示强调,该文中该情况统称为副词)、形容词连用形(注:该文中,日语形容词和形容动词统称为形容词)、动词(注:该文中,日语动词活用表达全部统称为动词)这3 种词性。
2.2.2 “形容词+地”结构的例句
(1)A:他在鞋底上磕磕烟锅儿,蓝布鞋帮上用白线密密地纳了云彩似的图案。(《插队的故事》)
B:彼はキセルの雁首を靴底でポンポンと叩いた。青い布靴に白い糸で雲の模様がびっしりと刺し子縫いになっている。
(2)A:仲伟满意地看着他的女儿。(《插队的故事》)B:仲偉は満足そうに自分の娘を眺めている。
(3)A:小伙子们和姑娘们刚刚不吵架了,刚刚有了和解的趋势,就匆匆地分手了,各奔东西。(《插队的故事》)
B:男子と女子がけんかをやめて仲直りしようという時に慌ただしく別れ、散り散りになってしまったからだ。
(4)A:火车很平稳地起动了。(《插队的故事》)B:汽車は静かに動き出した。
(5)A:车厢剧烈地晃动起来,火车在变换轨道,发出令人不安的铁和铁的磨擦声。(《插队的故事》)
B:汽車が線路を変えたので車両が激しく揺れ、鉄と鉄の摩擦音を不安げに響かせた。
(6)A:土路上慢吞吞地走着一辆马车,赶车的抱着鞭子,下巴缩到领口里。(《插队的故事》)
B:土の道を馬車が一台ゆっくりと進んでいた。御者は鞭を胸に抱き、顎を襟元に押しこめるようにしていた。
(7)A:“情”字呢,得发“轻”的音儿,轻轻地急促的一收,味儿就出来了。(《辘轳把胡同 9 号》)
B:つぎの「情」のチンは「軽」と同音に·軽く·そして急速に収める?
(8)A:那是没错儿的,报纸上清清楚楚地印着大名哪。(《辘轳把胡同 9 号》)
B:新聞にもちゃんと名前が載っているのだからまちがいない?
(9)A:韩德来闷闷地坐了一会儿,竟打着节拍,一个人唱起《四郎探母》那西皮慢板来。(《辘轳把胡同9号》)
B:韓徳来はしばらく悶々として座っていたが?やがて? ひざをたたいて拍子を取りながら?『四郎探母』の「西皮慢板」の一節を歌い始めた?
(10)A:“那还用说吗? ”韩德来瞟了她一眼,得意地晃着脑袋,“我,我看见咱林副统帅的……家里的了。”(《辘轳把胡同 9 号》)
B:もちろんさ?韓徳来は彼女をちょっと見て?得意そうにうなずいた? われらが林彪副主席の……その?なんだ……つまりおかみさんに会ったのよ」
(11)A:四弟很难过地说:“只要你们大家都信任我,同时H 也不当我作一个颓废的人,我就有这一股勇气。”(《关于女人》)
B:四弟は勇気をふりしぼるように、「みんながぼくを信じてくれるなら、それにHがぼくのことを意気地なしだなんて思わないなら、頑張ってやってみる。」
如上述例句所述,“形容词+地”结构的连用修饰语在翻译成日语时,主要使用日语副词、形容词连用形、连接比况助动词「ようだ」或样态助动词「ようだ」、「そうだ」的短语。
2.2.3 “拟声词+地”结构的例句
(1)A:大家都停步看一阵,又继续走,村里的钟声便“当当当”地响起来……(《插队的故事》)
B:みんな立ち止まってそれを見た後また歩き続ける。村の鐘がカランカランと鳴り響く……。
(2)A:疤子撅着屁股“吭吭”地走,扛的正是我那只装了书的箱子。(《插队的故事》)
B:疤子は尻を突き出してうんうん言いながら歩いた。肩に担いでいるのは本の詰まった私の旅行鞄だ。
(3)A:他坐在碾盘上“咝咝”地抽烟,仿佛研究烟的道理。(《插队的故事》)
B:彼は大きな挽臼の上に座ってスパスパタバコを吸い、あたかもタバコの道理を考えているふうであった。
(4)A:仲伟每晚都拉小提琴,偶尔给我们评判一下谁说得更合逻辑,然后吱吱嘎嘎地拉,每日都不见长进。(《插队的故事》)
B:毎晩バイオリンの練習をする仲偉がたまに誰の説が論理的か批評を加えたりして、またギーギーガーガー練習に戻るが、腕前はいつまでたっても進歩が見られない。
(5)A:用肌肉代替吊车,代替抽水机。“哼哼咳咳”地喊。(《插队的故事》)
B:クレーンと揚水ポンプの代わりに筋肉を使ってエイヤーエイヤーと声をあげる。
(6)A:不远处“哼哼”地晃过来一头老母猪。(《插队的故事》)
B:ほど遠くない所から一頭の雌豚がのったりのったりとやって来た。
如上述例句所述,“拟声词+地”结构的连用修饰语在翻译成日语时,主要使用日语拟声词。
2.2.4 “副词+地”结构的例句
(1)A:我醉心于整理行装,醉心于把我的财产一样一样码在箱子里,反复地码来码去。(《插队的故事》
B:私は夢中になって荷造りした。自分の財産をひとつひとつ鞄に詰めこむのに夢中になり、何度も詰め直しをした。
(2)A:他不时地捅捅我,说:“快瞧,那儿又有俩哭的。”“快瞧快瞧,又一个。” (《插队的故事》)
B:彼はしょっちゅう私をつついては「見ろよ、あそこにも泣いているやつがふたりいるぜ」とか「おい見ろ、またひとりいる」と言っていた。
(3)A:小彬先还不信,见李卓确乎一本正经,便“刷”地一下把脸色通白。(《插队的故事》)
B:小彬は最初冗談だと思っていたが、李卓がまじめな顔をしているのを見てさっと顔が青ざめた。
(4)A:韩德来呢,说完了,在人们轻松的笑声中,耷拉着眼皮,细细地品茶。(《辘轳把胡同 9 号》)
B:人びとのほっとした笑い声の中で?韓徳来は眼を細めて?ゆっくりと茶を味わう。
如上述例句所述,“副词+地”结构的连用修饰语在翻译成日语时,主要使用日语副词。
如2.2 所述,汉语连用修饰语“~+地”在翻译成日语时,其表达方式确实存在一定的规律性,当然所选取的例句只是其中一部分,为了进一步对该规律进行验证,笔者根据图1 呈现的数据,对38 个“动词+地”、59个“形容词+地”、23 个“拟声词+地”、13 个“副词+地”构成的日语译文表达形式进行了逐条分析。统计数据参见表2 至表5。
表2 日语译文中“动词+地”的表现形式
表3 日语译文中“形容词+地”的表现形式
表4 日语译文中“拟声词+地”的表现形式
表5 日语译文中“副词+地”的表现形式
如表2 至表5 的统计数据所示,汉语连用修饰语“~+地”在翻译成日语时所呈现出来的规律与2.2 阐述的结论相符。
该文通过中日对译语料库,以汉语小说《插队的故事》(『遥かなる大地』)、《辘轳把胡同 9 号》(『轆轤把胡同九号』)、《关于女人》(『女の人について』)中结构助词“~+地”的词汇词性为基础,主要从“动词+地”“形容词+地”“拟声词+地”“副词+地”4 个方面,对其对应的日语译文表达形式进行分析研究,最后以数据为支撑,对共计207 个例句的表达形式特征进行分类总结,结果如下所示:
(1)“动词+地” 结构的连用修饰语在翻译成日语时,主要使用日语副词(42.11%)、动词(23.68%)、形容词连用形(10.53%)。
(2)“形容词+地”结构的连用修饰语在翻译成日语时,主要使用日语形容词连用形 (47.46%)、副词(20.34%)、连接比况助动词「ようだ」或样态助动词「ようだ」、「そうだ」的短语(10.17%)。
(3)“拟声词+地”结构的连用修饰语在翻译成日语时,主要使用日语拟声词(91.30%)。
(4)“副词+地” 结构的连用修饰语在翻译成日语时,主要使用日语副词(61.54%)。
该文以中日对译语料库为媒介,从语言学的角度对研究点进行了分析论证。由于中日思维方式和表达方式的差异,该研究结果可以最大程度保证译文更加接近原文,对原文特色进行完美再现,同时对异文化交流理解等起着重要的促进作用。