黄新伟
(延边大学外国语学院日语硕士研究生 吉林 延吉 133002)
中日文学のカラスイメージの考察
黄新伟
(延边大学外国语学院日语硕士研究生 吉林 延吉 133002)
要旨:カラスは中日両国の文化で異なるイメージを持っている。中国で、カラスは不吉な兆しであるが、日本では、カラスは神の鳥に尊ばれている。中国の文化の中でカラスはよくある反逆のイメージで作家の対象として悲しい雰囲気の作用を引き立たせて作者の悲哀の情緒を表している。日本の文学にカラスは嬉しいイメージで美しい画面を描きせれて作家の可愛らしい気持ちを表現される。本文が文献資料を利用して、比較的な方法によって、両国におけるカラスのイメージを探求し、両国の中でカラスの異なる文化内包を解析する。このような対比を通じて、日本人と付き合う時に文化あるいは言語の衝突を減らすことができるだろうと考えている。
キーワード:カラス;調和;愁思
中国では、カラスは常に悪 悪 の代名 詞 と見 なされて、カラスの鳴き声は凶兆、不吉などの象 徴としてカラスは人々に嫌いとみなされ、大不詳 の鳥 である。しかし、日本では、賑 やかな東 京にしろ、やはり片田舎 にしろ、カラスの影を見 ることができるため、カラスは日本の特殊待遇があっている。日本では、不吉な鳥 のイメ ージを改めて、日本人としての 縁起の良い 鳥が 供えている。カラスは日本の国鳥 では、日本人の心の中で最高の神鳥 である。
本論 はカラスが中日の文学に出 現したところを分析させる。中日のカラスイメー ジを対 比して、ガラスは中日文学の差 異を探求する。
『秋は夕暮。夕日のさして、山の端いと近くなりたるに、烏 (からす)の寝へ行くとて、三つ四つ、二つなど、飛 びいそぐさへあはれなり。まいて雁などのつらねたるが、いとちひさく 見ゆる、いとをかし。日入りはてて、風 の音、蟲 の音など、いとあはれなり。』 ―清少納言の「枕草子」第一段。
この段の秋の中に一 枚の夕暮れ、鳥 が巢に 帰って、憧れられる夕景色 図を描いた。その中でカラスは 楽 しい 雰囲気 の景物を象徴 して、1種 の喜び、調 和、静かな雰 囲気を代表されている。その中でマイナスの意味を見 えない、さらに、このカラスから作者の楽 しい気 持ちの表現 を見 見くことができる。
『夕焼 け小焼 けで日が暮れて、山のお寺の鐘 が鳴 る、お手で繋 いで皆 帰 ろう、 鴉 と一緒 に 帰りましょう 、子供が帰 った後からは 、丸い大きなお月様 、小鳥 が夢 を 見る頃 は 、空にはキラキラ金の星』― 中村雨紅 が作詞 の童謡 「夕焼 け小焼 け」。
これは日本の一首童謡 である。日本に 比較 的に広 く伝 わって、童謡の中で静かな田舎 暮らする生活を描いた。カラスと夕日、月、星が一緒 に、一枚の静かな田舎 の景色図 を描いた。ここでカラスは一種 の静謐 や調 和な情 緒をすばらしく表されていた。カラスで著者の幸せな気分とパフォー マンス、夜の風 景、素晴らしいコントラストを浮き出させた。
これは元朝馬 致遠 の有名な小曲である、28 の漢 字で羇 旅荒野 図を描かられた。この曲の中に断斷 人は情景に触れて感 動が禁じえなかった。タイトルから作者の叙情的な動 動 を見 えている。
頭の二つ句の中に枯れた藤、老 樹、昏鴉、小橋 流水人家、人に一種の冷遇暗い雰 囲気を示した。ここの枯れた藤、老木、暮れの鴉 は読者に寂しい感じを呈した。また、時 時 は夕方、風 せる馬 、古道、西 風、詩人が一枚の秋 風の中で大 変さびしく惨めな境地と 辺鄙な村野 図を呈したが、一層 の荒涼 感を増 えた。
昏の 鴉は夕日が西に 瀋 む 時 にこの 絵の暗い画面が何糸色の光を浮く出した。さらに、深い苦痛な雰 囲気 を増 えた。詩 人は平凡な客観的な鴉 を巧みに悪 用して 詩人の 無 限な愁思を自然の光景に宿る。詩 人は才能があっても不遇の悲しい 気持ちを適 切に表現 した。このカラスのイメー ジは物を情として、完璧な漂流天涯の旅人の愁思を表していた。このカラスのイメー ジは消 極的な、愁思の代表と言える。
夜 が更け て 月 は 西に傾 き、 烏が 鳴 き、 霜の気 が 天 に 満ちて い る 。楓火の光が悪 河沿いの楓 の向こうに見 え、旅愁を抱いて眠れないでいる私の目にチラチラして 見 える。姑蘇 城外にある寒山寺から夜半を告げる鐘 の音が響 き、この船にまで聴 こえてくる。
落月、鳴 く烏 、満 天霜、楓 火、不眠、人に1種 の濃 厚な審 美の境地を完璧に描いた。この二句秋の夜は河辺 の景色を描いて、また、作者 故郷 に対 して恋しい情 緒を詳 しく表 現 された。全体の詩 は「愁」を貫 いて、詩 人の旅の中で寂しい感情を表現 し た。カラスが特有の雰囲気をとして夜の船の中に旅人の眠れない愁思を 読 者に 読まられる。時々カラスの 鳴き声と寒山寺の夜の 鐘が深夜の孤独と 憂 い 雰囲気を深まった。カラスはこのように真 実 なイメー ジ、作者の胸の憂 い気 持ちを十分に表現 のした。カラスのイメー ジはもう苦悶 な、憂 い形象を代表される。
草が腐って無 となるはずなのに、蛍 も光らぬ雑 草がおい茂っているだけだ。いつまでも、 悪河沿いのしだれ柳の 樹 だけは 変りないが、夕 暮 れの烏 が 鳴 いてい る だけだ 。 よ みの国 で 陳 の後主 の 亡霊 に あ い、その愛 妃の舞いを見 せてもらったということだが、その隋も 滅ぼされたのだから、再び陳 の後主にめぐりあったとしても、もう重ねて後庭花の舞いを見 たいとは言えないだろう。カラスはいつも人に1種の寒さ、孤独、衰え廃 れること、静まりかえっいることを与える。
日本の諺 の中に、カラスの「処 遇」は何が中性を持って、より少ないマイナスな形象がある。ありふれた例:①「鳥 の行水」②「今鳴いた鳥 がもう笑う」③「烏 烏烏烏 」④「鳥 鳥 の争う」⑤「 鵜の真似をする鳥 」⑥「鳥 の頭 の白くなるまで」どちらでも、マイナスの意味を含めらない。また、日本人の日常生活はカラスと密接に 関関している。従って、日本では、カラスに関 する天 気 を判断する 諺の多さに驚 いている。このような情況 は中国には少ない。例えば:①カラスが群集すると雨②カラスが巣 に急ぐは雨③カラスが群れ乱れて鳴 けば雪。
中国について①天下乌鸦一般黑「何処 の 鴉も黒 さは変 らぬ」:からすは世界に悪 者と悪 事が同じ 悪いにたちえる。②粉刷的乌鸦白不久「 鴉は色を塗 っても、結 局に色もさめる」: 装う敵 は最後までばれる意味がある。③凤凰不入乌鸦巢「 鳳 凰は鴉 の巣 入りない」:お人よしと 悪 人一緒 に暮らしない 。④乌合之众「烏 合の衆 」:組 組 も規 律もない大勢 の人の寄り集まりの意味。⑤信手涂鸦「勝 手にカラスを描く」:随意に規 律がない書 きの意味。中日の言葉 の 対 比を 見れば日本人はカラスを好きな動 物と思われる。
文学が生活を基づいているものである。生 活現 象が文学作品に反映される。それで、中日の生活に人時 はカラスについての 態度が明らかに了解する。中国人はカラスの鳴 き声を聞 きさえすれば、人々は眉をひそめている。カラスは 強烈な反感と軽 蔑な態 度を持っている。地方によってカラスを悪 の化身に至って、多くの人の目の中でカラスのせいで災 災をもたらす、カラスはにくらしい、恐ろしい動 物と見 られる。
中国人の普遍的な見 方が違 うのは、日本人はカラスは賢 いものである。神に降られる鳥 なので、人時 の友 達 である。多くの場 所では、カラスが神 霊を奉している。例えば日本の「 鳥山市」、この名前はカラスにこの都市を救われた伝 伝 を得て、この都市の 動物はカラスを代表されている。そして大山市仁の王堂公園 「カラス天狗銅 像」を祭られている。日本では、「カラスの歌」という童 謡 は、曲 調や歌詞 が面白くて、子供の中に広くに 伝わっている。「海辺のカフカ」は村上春樹の最も有名な作品の一つである。その文章の中に「カー ド夫のカード」の意味はカラスである。日本のカラスが公園 で、通常に鳩 のような待遇を楽 しんでいた。
それだけでなく、日本人はカラスを「立国聖 聖」として奉仕て、かつてカラ日本サッカーチー ムのシンボルを代表された。日本サッカー協 会は八咫烏を図案として、日本選 手は八咫烏のマークに刺繍 したユニフォー ムを着てワー ルドカップに参加した。この八咫烏は別ではなくて、カラスである。カラスは日本での地位は比 類のないだろう。
カラスは中国と日本の 文学に違う内包がある。それぞれ両 国のカラスに対する違う見方を反映した。本文は中日両 国のカラス文化の内包を対 比し、中日両 国の文化は同一の物体に文化内包の違 いに存在している。だから、私達 は中日文化共通点に注意しだけではなく、さらに両国文化の差異 性を注目する。それぞれの文化の特徴の認認を増加し、我々は両 国の文明のを十分に理解し、日本人との付き合いの中で悪さと不愉快な言語 文化の衝 突を減少される。本論 には資料が十分に満足ではなく、中日のカラスイメ ージはそれではなく、共同点があるかもしれない、以降の課課である。
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