副词「だんだん」和「次第に」的误用分析

2020-05-26 01:18介梦萌
读书文摘(下半月) 2020年11期
关键词:例句副词谓语

中国の茶の礼儀作法は次第に西方に伝わり、茶文化もだんだん世界に広がっていた。

该句为副词偏误用法,正确的用法应该是:

(1)中国の茶の礼儀作法は次第に西方に伝わり、茶文化も次第に世界に広がっていた。

也就是说,例句(1)中的副词「だんだん」应该改为副词「次第に」。

山田孝雄(1908,1936)将日语的副词大致分为程度副词,状态副词,陈述副词三类。副词的功能也同样按照这三类进行区分,各不相同。 一般来说,程度副词在句子中起到修饰和限定谓语程度的作用;状态副词顾名思义用来修饰谓语的状态;陈述副词修饰限定陈述的方法和谓语的基本功能和特点。

例句(1)中「だんだん」和「次第に」属于状态副词。副词的功能通过种类进行划分,状态副词修饰谓语的状态,即例句(1)中这两个副词用来修饰后面的谓语「広がっていた」状态。且「だんだん」和「次第に」都是表示渐进变化的副词,两者属于近义副词,翻译成中文都是“逐渐”的意思。所以从语义角度上说,「だんだん」作为副词放在例句(1)这里修饰「広がっていた」是完全可以的,问题在于用在这出现了语用问题。

飞田、浅田(1994,现代日本语副词用法辞典)认为「次第に」表示某状态一点点地变化,事物变化是连续的。暗示主体在事物开始发生细微变化时并未察觉,而是到最后才意识到事物已经发生了很大的变化,侧重发生变化的结果。(「次第に」は変化のしかたが連続的で、主体が個々の変化には気づいておらず、変化がかなり進んでしまってから初めて気づいたというニュアンスがある)中性词,用作谓语的修饰成分,书面语。

「だんだん」侧重事物呈阶段性,顺序性变化的过程性,也可以用于事物的变化途中。具有口语化的文体特征。(「だんだん」は状態が少しずつ変化する様子を表し、変化のしかたが段階的で順序正しい暗示がある)例如:

(2)病気は次第によくなった。(気がつくとだいぶよくなった)

(3)病気はだんだんよくなった。(熱がとれ、食欲が出て、起きられるようになった)

例句(2)中「次第に」倾向于「病気」变化的结果,例句(3)中「だんだん」倾向「病気」的阶段性变化的过程性。

同样例句(1)中使用这两者表示渐进的副词也会产生这种微妙的差别。例句(1)的中文意思是:中国茶的礼仪礼节逐渐传播到西方,茶文化也逐渐在世界上传播开来。使用「だんだん」侧重说明茶文化传播到世界的阶段性的过程。使用「次第に」则表示刚开始没察觉到茶文化的传播,等注意到了发现已经传播到全世界了,侧重茶文化已经传播到世界的结果。且前半句使用「次第に」说明茶的礼仪礼节逐渐传播到西方的结果,后半句茶文化后面使用格助词「も」说明也想表达茶文化逐渐传播到世界的结果。

另外考虑到例句(1)整个句子的文体特征,前半句使用书面化的「次第に」,后半句使用口语化的「だんだん」也不妥。但通过检索「現代日本語書き言葉均衡コーパス」发现共有4个例句在一个句子中同时出现「次第に」和「だんだん」。例如:

(4)そのうち、他の方々の嫉妬がだんだん深く積もり、苦労が次第に多くなってゆき、あげくの果ては横死同然に、とうとう亡くなってしまいました。(紫式部著;瀬戸內寂聴訳,講談社,1996)

(5)髪形では髱が次第に大きくなって後方に下がる傾向がだんだんと強くなって、髱が従来の枕では床につ新乡贤助力乡村振兴的探索いてしまい、せっかくの美しい髪もこわれることから、高い枕で首に当てる枕、そして首に当てても痛くないような枕の必要から小さなくくり枕のついた撥枕や箱枕、組み木枕などが作られた。(白崎繁仁著,北海道新聞社,1995)

(6)見に行つてみたい気もないではなかつたが、今からではもう追付かないかも知れないし、とにかくやめにしたが、彼は一体に、自分がかういふ事柄に対し、次第に無感覚になつて行くこと、自分の中から憐愍とか親切とかいふ感情がだんだん脱落して行く事も感じてゐた。(阿川弘之著,新潮社2005)

(7)彼は口を開くと将来はどうなるかなあと言っていた。そのうちに彼は次第に遅筆となり、だんだん書かなくなり、探偵小説の書き初めにはいくらでも書けそうで、果たして発表の舞台が与えられるかと心配していたが、今は舞台はいくらでもあって、種の方が尽きてしまったと苦笑していたが、とうとう「パノラマ島奇談」を最後として沈黙してしまった。(甲賀三郎著,論創社,2002)

这些例句说明一般用于书面语的「次第に」和用于口语的「だんだん」可以同时在一个句子中使用,这时句子的文体特征被弱化了。

另外如以下例句所示:

(8)だんだん話が面白くなってきたぞ。(『现代日语副词词典』1994)

(9)父の病状はだんだんに良くなっている。(『现代日语副词词典』1994)

「だんだん」一般修饰如例句(8)的「話」和例句(9)的「病状」,类似人的状态或者身边的事等口语化和生活化的场景,表现缓慢的具体变化。(具象)

(10)夜の闇が次第に薄れるこの時刻、フュジスは現れ成る。(荒巻 義雄(著),樹々より木漏陽の国,大陸書房,1991)

(11)次第に戦況は悪化していった。

(12)次第に明るい見通しが見えてきた。

「次第に」可以表示一些大规模的状况,适用于新闻报道或公开发言等正式生硬的场合。如例句(10)中的「夜の闇」、例句(11)中的「戦況」和例句(12)中的「見通し」等。(抽象)

从这个角度来说,根据例句(1)中的语境,茶文化的传播属于抽象的大规模的情况,所以用「次第に」更合适。

综上所述,例句(1)中使用「次第に」而不使用「だんだん」有两点原因:第一、「次第に」暗示主体在事物开始发生细微变化时并未察觉,而是到最后才意识到事物已经发生了很大的变化,侧重发生变化的结果。「だんだん」侧重事物呈阶段性,顺序性变化的过程性。从整个句子语境和前半句出现的「次第に」,以及后半句出现格助词「も」来看,后面继续使用「次第に」表示渐进的结果更合适。第二、例句(1)整个句子的场景比较宏观和抽象,适用于「次第に」的使用条件。

参考文献

[1](日)飞田良文,(日)浅田秀子著,李奇术,等译.现代日本语副词用法辞典.北京:外语教学与研究出版社,2001.02.

[2](日)飞田良文,(日)浅田秀子著.现代日语副词词典,东京堂出版,1994.

[3]ルチラパリハワダナ,副詞「だんだん」「次第に」「徐々に」が表す展開の諸局面,金沢大学留学生センター紀要第11号.

[4]山田孝雄.日本文法論.宝文館,1908.

[5]山田孝雄.日本文法学概論.宝文館,1936.

作者简介

介梦萌(1997.03.24—),女,汉族,籍贯山西省运城市,现就读于西安外国语大学日本文化经济学院2019级日语语言文学专业。硕士研究生,主要研究方向:日语教育。

西安外国语大学日本文化经济学院  陕西  西安  710128

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